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引っ越し

こんにちは。
今後はこちらに気が向いたときに書いていくと思います。
よろしければ…
https://kouhorizon.exblog.jp/

※始めたばかりなので、ほとんど何も手を付けてない感じがしてますが、かえって新鮮です^^

では~!

# by hanasmilesf | 2023-06-16 23:55 | journal

読みました(聞きました)ー人種・人種差別に関する本など

お久しぶりです。人種や人種差別に関する本などを引き続き紹介していきたいと思います。

こちら、読みました

Eloquent Rage

Cooper, Brittney/Picador Paper


正確には最近始めたオーディブル(アマゾン)で通勤時間・自宅での作業中などに聞きました。が、実はハードコピーも持っているので読んだ部分もあります。

なかなか積読(すごい、変換できた)が進まず、オーディブルを使って読んでみたら進むんじゃない?と思って始めました。1か月間1,500円で好きなタイトルが選べる(1冊以上だとプラス料金がかかります)。

最初に利用した本はこちら。(こちらも読まないと~と思ってなかなか進んでいなかったのですがオーディブルの助けを借りて読み切りました)

The New Jim Crow: Mass Incarceration in the Age of Colorblindness

Alexander, Michelle/The New Press

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これは2010年に出版の本ですが、BLMが始まる前から問題が指摘されていた警察暴力、警察の軍隊化、および黒人(男性)の大量収監の問題に迫るもので、人種差別と警察制度や大量収監、それにまつわる様々な問題(教育や就職など)が切っても切り離せないものであることがよく分かりました。このテーマは、エヴァ・デュヴァネイのドキュメンタリー「13th」のメインテーマにも重なるもので、どちらを先に見ても・読んでも・聞いても(動詞がややこしい)、人種差別に関する問題が深く理解できるようになると思います。
(今でもYouTubeで全編見れるようなので、まだの方はぜひ。)



さてEloquent Rageですが、ブラック・フェミニストと言えばベル・フックス、パトリシア・ヒル・コリンズ、キンバレー・クレンショーが有名ですがこの著者もブラック・フェミニストとして大学で教えていらっしゃるので、彼女の個人的な体験をブラック・フェミニストの視点から、特に黒人女性と黒人男性の関係、黒人女性と白人女性の関係、黒人女性としての教育体験やアイデンティティについて書いてあって、とても理解しやすく(読みやすく・聞きやすく)、どんどん進みました。また、それまで自分の中ではベル・フックスが偉大な存在だったのですが、彼女の解釈を読んで(聞いて)、少し見方が変わりました。

同年代ということもありその部分も共感しながら読みました(聞きました)。会ってお話ししたいな~と思ってしまいました。

# by hanasmilesf | 2021-05-09 11:46 | multicultural topic

人種差別ーマジョリティ側から考えよう


先日紹介した2冊は、今アメリカでも売れに売れて、売り切れ続出だそうです。
人種差別の問題に直面し、人々の意識が変わってきていることのあらわれだ、と信じたいです。

さて日本語でも読める本を今日は紹介します。

ダイアン・J・グッドマン著、出口真紀子監訳、『真のダイバーシティをめざして―特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育』(上智大学出版)

ただ、こちらもサイトによっては売り切れているところもあるようですね。

この本は特にマジョリティ、つまり特権を持っている人たちが抑圧や差別を理解するにはどうしたらいいか、ということを論じている本です。先のWhite FragilityやSo you want to talk about raceよりはかなり専門的になってしまうということもあるかもしれませんが、今回もっと注目されるべき(と私は思っています)なのにほとんど話題にあがりません。ちょっとさみしい。でも、特権性についてはこちらを読むといいのではと思います。日本に住んでいる日本のマジョリティにも参考になることがあるはず。


真のダイバーシティをめざして―特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育

グッドマン,ダイアン・J./上智大学出版

(6月22日追記:ライフログからもリンクを貼って編集しました)








# by hanasmilesf | 2020-06-17 00:26 | multicultural topic

人種差別についての本(洋書)

先週のミネアポリスで起きた、警官による黒人男性殺害を受けて、全米の全州(!)、世界各地でBlack Lives Matter運動が繰り広げられています。これまでにないほど(というのは自分が生きてきて、という意味ですが)、人種差別に関する話題が様々なところで取り上げられています。

とはいえ、人種差別といっても難しいな、と思われている方もいるかもしれません。
比較的簡単に、英語で読める本を紹介します。ここ2~3年に出版された本ですので、最近よく言われているマイクロアグレッションや、トーンポリシングなども触れられています(いたと思います)。

"So You Want to Talk About Race" by Ijeoma Oluo

So You Want to Talk About Race (English Edition)

Oluo, Ijeoma/Seal Press





"White Fragility" by Robin DiAngelo

White Fragility: Why It's So Hard for White People to Talk About Racism

DiAngelo, Robin/Beacon Press





あまりに久しぶりすぎて、アマゾンでのリンクを張るのが難しそうだったので出版社のリンクを貼っています。
どちらもアマゾンジャパンで購入可能です。
(6月22日追記:ライフログから追加して編集してみました。ただし、出版元のリンクもそのままにしておきます)

今回の件については色々と思うことがたくさんあるのですが、ありすぎてまとまらないのでまた今度。
今日は久しぶりの投稿の練習ということで。
皆さま、お久しぶりです。


# by hanasmilesf | 2020-06-06 22:00 | multicultural topic

ちょっと不調の今日この頃

風邪が原因で、ちょっと体調を崩しました。まだ引きずっている感じですっきりしない日々です。
早く100%元気になりたいです。

14日はバレンタインデーというよりは旧正月のお祝いのほうが派手だったような気がする私の近所でした。

まだ時々爆竹の音が聞こえたりします。お正月ですね~。と、こんなところに季節を感じるのも少し変な感じですが、おめでたい、うきうきした感じはこちらにもうつりますね。改めて、今年がいい年になりますように…。
# by hanasmilesf | 2010-02-17 16:43 | journal

randam thoughts and journals from Kyoto~サンフランシスコから日本に戻ってきました~Coming full circle


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