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日本語指導が必要な生徒の数

ちょっと遅くなってしまいましたが。今年文部科学省から発表された日本語の指導が必要な児童生徒の数の報告です。

文部科学省のページ
「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受入れ状況等に関する調査(平成20年度)」の結果について

日本語指導:必要な外国人生徒2万8575人 過去最多
全国の公立小中高校などに在籍する児童・生徒のうち、日本語指導が必要な外国人は08年度、過去最多の2万8575人に達したことが、文部科学省の調査で分かった。07年度比12.5%(3164人)の大幅増。また、実際に日本語指導を受けている児童・生徒も過去最多の2万4250人(前年度比14.4%増)に達し、必要とする人に占める割合は84.9%(同1.4ポイント増)となっている。
 昨年9月1日現在の数を調査。日本語指導を必要とする児童・生徒は▽小学校1万9504人(同7.5%増)▽中学校7576人(同26.7%増)。都道府県別では、自動車関連企業などで働く外国人の集まる愛知県が5844人(同16.2%増)で最多。静岡県が2903人(同10.3%増)で続いた。母国語別で多いのはポルトガル語(1万1386人)、中国語(5831人)など。
毎日新聞 2009年7月3日 22時36分


要日本語指導2万9000人=昨年9月、公立小中高で13%増-文科省
公立の小中高校などに在籍する外国人児童生徒のうち、日本語の指導が必要な人数は2008年9月時点で前年比12.5%増の2万8575人いたことが3日、文部科学省の調査で分かった。6年連続で増加して過去最多となったが、「その後の景気悪化で減っている可能性がある」(同省国際教育課)という。
 調査では、日本語で日常会話ができなかったり、学習に支障があったりした子供の数を集計。内訳は小学生が7.5%増の1万9504人、中学生が26.7%増の7576人、高校生が15.5%増の1365人だった。
 母語別では、ブラジル人らのポルトガル語が1万1386人で最多。中国語5831人、スペイン語3634人が続いた。都道府県別では、多い順に愛知5844人、静岡2903人、神奈川2794人。
時事ドットコム(2009/07/03-16:33)


ちなみに京都府は222人、滋賀県は998人、大阪府は1,819人、兵庫県は702人、奈良県は78人、三重県は1,619人だったそうです。すごい地域差ですね・・。
by hanasmilesf | 2009-07-23 14:11 | education

randam thoughts and journals from Kyoto~サンフランシスコから日本に戻ってきました~Coming full circle


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