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出張の束の間写真

先日、出張に行って来たのですが、束の間に撮った写真を。

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どこだかすぐに分かりますね。

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プライベートだったらいいのになー、と思っていたのですが、それなりに収穫もあり、いい出張となりました。
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by hanasmilesf | 2013-12-13 23:37 | journal

日本とアメリカの住みやすさ:住めば都?

つい先日、知り合いの先生に聞かれました。

「改めて、日本とアメリカ、どちらが住みやすい?」

私の答えは素早かったです:「日本でしょう」

このブログでも話してきた理由を述べました。言葉の問題、日本では「外国人」ではないということ、アメリカでは自分が属したと思えるコミュニティがなかったこと、どこかで疎外感を感じていたこと…。

最後の言葉をを聞いて、先生は「それはあなたの性格もあるかもしれないね。あなたは内向的だし」

と言われました。

そのちょっと前に、他の先生から私が貪欲に研究活動などに取り組まないことを指摘されていたので、その先生からも同じように感じられていたことを改めて指摘されたと思いました。

自分では、「内向的」と思ったことはなかったのですが、普段、接している先生から見ると、私よりもはるかに積極的で、研究に貪欲に取り組んできた自分の教え子たちを見てきている、ということもあって、そういう発言をされたのだと思います。

そのように指摘されたことは、おそらく当たっていると思うし、研究に関しても、まだまだ貪欲にいかないといけないのだと思います。(このことについてはあとで述べます。)

でも、話を元に戻すと、私が内向的な性格なことと、「アメリカが住みやすい」と感じるかどうかは、関係があるのでしょうか?

はっきり言ってしまえば、私はまだ今の職場でも疎外感を感じることがあります。これも前述べたように、嘱託職員であるという立場であったり、この土地の出身でないことであったり、いろいろなのですが、文化的に共有できる部分が多い、というのは、少なくともストレスが少ないかなーと思います。(アメリカでは、そのストレスに「慣れた」ということなのだと思います。)

私がもっと社交的だったら、友達も、もっとたくさんできたと思います(それなりに友達はたくさんできたので、少なかったとは思いませんが)。日系コミュニティには関わっていましたし、もっと関わっていれば違ったのか?社交的であるかどうかとは関係ないかもしれませんが、もしかしたら、関われば関わるほど、疎外感を感じることになった、という可能性もあるのではないか、とも思います。

逆に、社交的であることと、「アメリカに住みやすさを感じる」こととは、どのような関係があるのでしょうか?

もし社交的な人だったら、どこへ行っても問題ないと思いますし、どこへ行っても「住みやすい」と感じるのではと思います(もちろんその人の順応性にもよりますが)。また、内向的な人だからこそ、(一般的な)アメリカ人の陽気でフレンドリーな性格はかえって過ごしやすいのでは?と思うのですが・・・。

その先生に言われた私の「内向的な性格」と、「私が日本の方が過ごしやすいと感じた」ことって、あんまり関係ないんじゃないかな?と思ったんです。つまり、「アメリカに住みやすさを感じるかどうか」は、その人の性格はあまり関係ないのではないかな?と思うんです。じゃなかったら、内向的な人は誰も留学や、就労でアメリカに渡らないでしょう。

確かに、「日本は住みづらいと感じたから、アメリカへ来た」という人は、私の友達にもいましたし、そういうこともあると思います。でもその人の性格と関係しているかどうかは、単純に言えないなあと思います。

アメリカに10年以上住んで、出した結論が「日本に帰る」だったので、後悔はしていませんし、「これからも日本に住むだろうな」と思います。ただしその理由が自分の性格だとは思いません。

日本に帰ってきて、1年半以上が経ちましたが、日本で働いて、自分の意見が思うように言えなくてもやもやすることはありますが、そこを「アメリカだったら・・・」とかは不思議とあまり思いません。自分のアメリカの経験に基づいて意見を言うこともありますが「アメリカの方がいい」とか「アメリカのこのやり方をもっと真似したら」ということも、ほとんど思いません。

アメリカにはアメリカの、日本には日本のやり方があるし、その社会や文化に合ったやり方をしているわけですから、ひょいとアメリカから帰って来た人が「こっちの方がいいからやりましょう」とかは言わないです。おそらく私がアメリカで働いていても「こっちの方がいい」と日本のやり方を主張することはないと思います。

念のために言っておくと(これは前もいいましたが)私はアメリカが嫌いになって、帰国したわけではないので、アメリカのいいところももちろん知っているつもりだし、アメリカの考え方に影響されている部分もたくさんあります。だからと言って、「アメリカ万歳!」とはならないし、無論「日本万歳!」でもありません。

そして、「アメリカに住むことを決めた」友人たちを「それは違うんじゃない?」とも思わないし、私が日本に帰ってきたことも、自分ではこれが私の出した答え、と思っているので、納得しています。要するに、「アメリカと日本とどちらがいいか」を比べること自体ナンセンスかもしれません。そう言ってしまえば元も子もないのですが026.gif

あと、「住みやすさ」に自分の性格が関係しているとしても、それよりも「その土地にコネクションやつながりを感じるか」にもよるのかなーと思います。もちろん長く住んだサンフランシスコや、ミネソタにはコネクションがあるわけですが、私の場合はおそらく日本にコネクションやつながりを強く感じてしまったんだろうなーと思います。それがいい、悪いではなく。もし私がアメリカにもっとコネクションを感じていたら、違う選択をしたんだろうなと思います。振り返ってみると、私はアメリカにいる時も、ずっと日本の方向を向いていました。日本はどうかな、日本の場合はどうなのかなあ、と。自分の研究対象のこともありますが、ずっと日本のことが気になっていたんだと思います。このときも、「どちらがいいか」という風には考えなかったです。どちらかというと、アメリカも日本も同じライン上(もしくはパラレル状態)にある感じ。だから今でも「どちらがいいか」というのはあまり思わないし、考えません。日本にいるときは向こう岸のアメリカを見ているし、アメリカにいるときは向こう岸の日本を見ています。説明するのが難しいですが…。

最初の先生の質問に戻ると、私の出した答えは「日本」。でも、だからと言ってどちらがいいかどうかを比べるのはナンセンス。そして、その答えが私の性格によるかどうか。もっとナンセンス。先生ごめんなさい。



私が貪欲になれないのには、私自身まだ少し迷いがあるんだと思います。迷い、というよりは、覚悟が足りない、といった方がいいかもしれません。自分の次の道を、まだ考えているところなんです。またこの話も、おいおいできていったらいいなと思います。001.gif



日本の方が住みやすいこと、もっとプラクティカルな面で言うと、私は車を運転しないので(ゴールド免許です!)日本の方が交通の便がいいですよね~。これは、帰ってきて本当にそう思います。ただし、田舎は車がないとだめですけどね。
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by hanasmilesf | 2013-12-10 22:22 | random thoughts

randam thoughts and journals from Kyoto~サンフランシスコから日本に戻ってきました~Coming full circle


by hanasmilesf

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