multicultural SF

気分転換に

最近はあまりどこにも出かけていないので…

サンフランシスコから帰る直前に友達に連れて行ってもらった、Filoli Gardenの写真でも見て、少し気分転換をば。

Filoli Gardenは100年くらい前にお金持ちのオーナー(故人)が持っていたお屋敷を、一般公開しているもので、入園料は少しお高いですが、一度は行く価値のあるものだなと思いましたよ。広大な庭園もお屋敷もよく管理されていて、いろんな花や木があって、素晴らしいところでした。

お屋敷
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ダイニング・ルーム
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庭園
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このときは4月の初めだったので、チューリップや桜が満開でとてもきれいでした。

ばら園
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夏になったらこのばら園のバラがきれいに咲くのではないかなと思います。

とても広い敷地だったので写真には取りきれないほどでしたが、もしベイエリアにお越しの際は(車が必要ですが)ここもお勧めです。ガイドツアーもあります。私たちは午前中に行きましたが、午後からもどんどん来られていて、人気なんだなあと思いました。駐車場の関係や、午後のほうが気温が上がりますので(広い庭園の中を歩くので、お水もお忘れなく!)、できれば午前中に行かれることをお勧めします。
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# by hanasmilesf | 2012-05-09 17:57 | journal

帰ってきました: 10年ぶりの春

今週の初めに日本に帰ってきました。久々の日本の春です。
持って帰ってきたものの片づけをしながら、自分の部屋がほとんど10年前と一緒なので(何で一時帰国の時に少しでも片付けておかなかったんだろう、と今さらですが後悔)、その片付けも少しずつしつつ、今やらないといけない準備や資料読みなどをしています。

サンフランシスコでも花粉症ぎみだったのですが、日本に帰ってからさらに目がかゆいです!でも、それ以外は日本の春を十分に楽しんでいます。

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京都の桜はもう満開を過ぎて散り始めているとは思うのですが、もう少し北部に行くと今からが見頃です。でも、そこかしこに桜の木があって、出かけるたびに見ることができるので、春ってこんなにカラフルだったんだなあ、そしてこんなにいっぱい桜の木があったんだなあ、と新鮮な気持ちです。
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# by hanasmilesf | 2012-04-15 20:53 | journal

もうすぐ本帰国です

サンフランシスコにいる時間もあと少し…
ここ数日は友人たちとのランチやディナー、こまごまとした用事などで普段とはまた違った忙しさです。

ありがたいことに、最後の1週間は友人宅に滞在させていただくことになったので、彼女の家からこの記事を書いています。

3月末にアパートから引き揚げるまでは、帰国の実感がわきませんでしたが、やっとじわじわと、サンフランシスコを離れるんだなあ、という実感がわいてきています。でもすごく不思議な感じ。そして、今は不安な気持ちがいっぱいです。

もちろん、帰国を決めたことに後悔はしていませんが、大丈夫かな、うまくいくかな…という気持ちが押し寄せてきています。

日本に帰ってから1からのスタート。まだ何から始めていいのか、という感じですが、この前も言ったように6月、7月にはカンファレンスも控えているので、おそらくその準備に追われます。なので不安を行っている暇はない!と自分に言い聞かせています。うまくいきますように。

それではあと少しの滞在、みなさんへの感謝をちゃんと伝えられるように、1日1日を楽しみます。

次の更新は日本からです!日本でお会いしましょう~!
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# by hanasmilesf | 2012-04-06 02:04 | journal

研究者活動?状況

引っ越し準備を進めなくてはいけないのですが、日本に帰ってから3つ(!)学会に出席を考えておりまして…自分でも無茶だなあとは思いつつ、日本に帰ってせっかくのチャンスなので当たって砕けろで準備を進めているところです。日本の学会は発表者への質問がかなりきつく、6、7年前に見に行った学会で発表者がバンバン厳しい質問を受けているのを見て、少しトラウマになってます…。それでも何とか少しずつネットワークも広げていければ、という気持ちであります。何のコネもないものがポーンと日本のアカデミアの中に入って行ってどうなるのか、少しは冷静な観点も忘れずに行ければいいなと思いますが、くじけそうになったらお知らせします(超弱気)。

とはいえ、まだ今は発表の申し込みの準備をしている段階のものもあり、なかなか進まず焦っています。

引っ越し準備と申し込み準備、両方うまい具合に進めばいいのですがどちらも中途半端になってしまってはいけないので、まず申し込み準備を済ませてから…と思ってはいます。が、引っ越しのほうも気になるんですよね~。

おまけに昨日からサマータイム(実はサマータイムの時間のほうが1年で長いと気づいたんです、今さらですが)。1時間早まって、「え、もうこんな時間!?」と何度も焦りました。

できるだけ気持ちに余裕を持てるよう、気を引き締めていきたいと思います。

がんばらないと~!
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# by hanasmilesf | 2012-03-13 03:16 | researcher note

祈りと怒りが渦巻く震災1年

去年の3月11日、アメリカでは日付が変わったころだったように記憶している。その晩はまだ眠れなくて、当時始めたばかりのツイッターをしていたら、タイムラインが地震だ地震だとすごいことになった。

かなり大きな地震が起きたらしいと分かり、他のウェブサイトなどもチェックしたが、どうしても中継などが見れないまま、どうなっているかもやもやしていると、地震発生から1時間ほどたったころだろうか、広島に住んでいる中学生がUstreamでNHKの中継を流しているという情報を得て、初めてどういう状況なのかを目の当たりにした。そこには信じられないことが起きていた。津波が街を飲みこんでいる場面が延々と流されていたのだ。

ショックでその晩は何時間寝たのかあまり覚えていない。地震から1,2日後にはテレビ局がUstreamを流し始め、それで情報を得ることができたが、それでも、情報はかなり断片的だったのを覚えている。テレビ局も、災害の緊急態勢で普通の状態ではなかった。

私自身は、1995年の阪神大震災を体験しているが、身内や親せきに犠牲者はなく、家の棚のものが落ちる程度で済んだ(京都は震度5程度だったと記憶している)。その時は、早朝だったが地震が起きているときは正直何もできずに、ただ固まるだけだった。あとから、親戚の知り合いの方が神戸にお住まいで、その方は助かったんだけど震災後も「がれきの中から『助けてくれ』という声が聞こえる」と、PTSDになったと聞いた。……阪神大震災の経験が今回の震災で生かされた面もたくさんあるだろうが、まだカバーしきれていない面もあると思う。

3月11日、震災の少し前、私は偶然反原発運動のことを知った。どんな運動で、どういう活動がなされてきたか。原発問題自体が、多くの人々の関心ごとではなく、私自身もほとんど今まで無関心でいたことを思い知らされた。知れば知るほど、原発誘致の問題は、沖縄の基地問題に構造がよく似ている。地方の住民は国からお金をもらうことで痛めつけられていることから目をそらされている。反対運動が起きても、雇用が生まれるだの、地域経済が活性化するだの、いろんなことを聞かされてうまく丸めこまれてきているのだ。

先日、政府は震災後の原発に対する災害緊急対策会議で記録を取っていなかったことが分かったという、信じられないニュースを見た。

原発事故に動揺しながらも被害を過小に認識(原子力安全・保安院)
発災当時の原子力災害対策本部は、菅直人首相を本部長に政府一体で構成されている。すべての閣僚が出席し、本来であれば、その議事録は福島原発の事故対策の一部始終が判明するはずだった。しかし、その責任を負う保安院は記録を忘れ、現実には議事録どころか議事概要すら残されていない

原子力・安全保安院のまとめた報告は、たった73ページだったそうである。(ちなみにアメリカの原発事故調査チームがまとめた報告は3000ページにも及んでいる。)

国民、地域住民に対して、どういう説明をしようというのか。なめきっているにもほどがある。私たちは、もっと怒るべきではないのか。

震災から1年、静かに祈りたい気持ちと、政府・東電に対する怒りとが混じっている状態。私は日本にいないので分からないけれど、日本のテレビではひたすら追悼モードなのだろうか。

私たちの生命を左右する原発問題を、たった73ページの報告書で満足させようとしている政府、そしてそれに対して何ら感情もわいてこない日本住民…私は後者の方が心配だ。チェルノブイリに相当するかそれ以上の事故が起きたにも関わらず、多くの人は未だに原発問題に無関心だ。私はそのことに危機感を覚える。このまま、原発を再稼働させ、第2のフクシマの犠牲が生まれるのをただ待つだけなのだろうか。日本は4度目の被ばくをするのだろうか。

明日(こちらの時間では3月11日)は、静かに祈りたいと思う。
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# by hanasmilesf | 2012-03-11 10:29 | random thoughts

"リンサニティ"はアジア系イメージを変えるか

ジェレミー・リンの活躍は、アメリカ中で話題になり、全米放送のトーク番組などでも取り上げられるほどになりました。しかしそれと同時に、ジェレミー・リンに対してテレビやウェブサイト、ツイッターなどで発せられた人種差別発言なども問題になり、アジア系コミュニティの反発を招く結果となりました。

'Teachable Moments' Of Jeremy Lin Slurs Should Have Already Been Taught

アジア系の(しかも、アメリカ生まれの)NBA選手がこれだけの注目を集めることは、アジア系の人たちにとっても非常にうれしいことで、あらゆるウェブサイトやブログで取り上げられています。しかし注目されたらされた分だけ、人種差別発言などが必ず上がってくるのが、これもアジア系の悲しい宿命かなあ、というところでもあります。「アジア系が活躍しない」ことが当たり前だったので、飛びぬけて活躍してしまうと、ものすごく「奇異なもの」としてみられる傾向がある、というか。ジェレミー・リン選手本人が何度も言っていますが、「自分は自分のやらなければいけないことをしただけ。自分は何も変わっていない」というのは、本当だと思います。注目する側が、勝手に盛り上がって彼のシンデレラ・ストーリーに夢中になっている。彼は普通にどこにでもいるアジア系の青年だということを、忘れてしまってはいけません。

彼の活躍で、アジア系に対するイメージそのものが少しでも変わったらいいとは思います。しかしハーバード大学出身ですから、絵にかいたようなモデル・マイノリティ。しかも二度もチームから解雇されたどん底から這い上がってきた、というサクセス・ストーリーは、アメリカ人は大好きです。ここで「努力すれば人種や民族に関係なく報われる」というアメリカン・ドリーム神話が膨らんで行くでしょう。彼が活躍すればするほど、モデル・マイノリティのイメージが作り上げられていくと同時に、人種差別的な発言も浴びせられる(可能性が高くなる)という、あまり嬉しくないこともある、と思います。

先日angry asian manで紹介されていたコラムには、ジェレミー・リンが高校生の時から自分のエスニシティを理解し、<人種的な>ニックネームを自分でつけていたことが書かれています。彼自身、アジア系が多いベイエリアでもパロアルトという特殊な環境で、自分のエスニシティについて意識しながらバスケットを続けていたのが分かります。


A Question of Identity: The headline, the tweet, and the unfair significance of Jeremy Lin


そして、熱狂的な「リンサニティ」が少し冷めてきて、だんだん彼の活躍から発展して、冷静にアジア系全体の問題にも触れたコラムも上がってくるようになりました。

Commentary: For Chen and Lew, Linsanity Came Too Late

もちろんジェレミー・リン選手の活躍にはこれからも期待したいですが、これがアジア系イメージを変えるだけでなく、アジア系自身が自分たちのイメージ(あるいは、自分たち以外によってつくられたイメージ)について考えるきっかけになっていくんじゃないかなあと思います。

最後はおまけ:「どうしてリンサニティはあるのに、ヌエンサニティじゃなかったか?」というショート・クリップ。1999年から2005年にかけて、テキサスで活躍したベトナム系アメリカ人NFL選手のダット・ヌエンはどうして注目されなかったか検証してます。


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# by hanasmilesf | 2012-02-29 16:00 | multicultural topic

引っ越し作業:売るもの、譲るもの、ドネーションするもの、捨てるもの

帰国まであと1カ月とちょっとになりました。例によって2月はあっという間に過ぎているのですが、いつもより早く感じます。

少しずつ引っ越し準備も始めていて、家具などはもちろん持って帰らないので、すべていずれかの形で処分しなければなりません。

1)売る
2)譲る
3)ドネーション(寄付)する
4)捨てる

まずはすべてこちらで処分するものをリストアップして、知り合いの友達数人にいるものがないか聞いてみました。

あいにく、ほとんど滞在歴が長く、この先も引っ越す予定がないので今いるものがない人ばかりなので、少ししか2)譲るものはなさそうです。

次は1)売る
です。最近はオンラインで「売ります」などの宣伝ができるので、やってみる予定です。
まあ、お金儲けのために売るわけではないのですが、比較的大きな家具は取りに来てもらわないといけないので少し安全面が心配なのですが。

次は3)ドネーション
です。これも、玄関先に置いておくとピックアップしに来る団体があるので、それでいらないものをドネーションする予定。もし売れ残ったら、ドネーションできるものはすべて引き取ってもらえれば、と思ってます。

最後は4)捨てる
ですね。道端に置いておくという方法もありますが…あまりしたくないのでこれは最後の手段。

まだ始めたばかりなので、引っ越し作業がスムーズに行きますように~、と思ってます。

それにしても9年間、生活すると本当にいろいろたまるものですね。自分でもちょっと感心してしまいます。この、生活して使っていたものを処分していくという作業って、本当に帰るんだな、ここにはずっといないんだな、私は一時滞在者だったんだな、と思わされます。お世話になったいろんなものや道具にも、別れ惜しみながらもお礼を言いたい気持ちです。
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# by hanasmilesf | 2012-02-24 09:00 | journal

randam thoughts and journals from Kyoto~サンフランシスコから日本に戻ってきました~Coming full circle


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映画はまんべんなく見るけどSFはあまり見ない。
日本人だけど刺身が苦手。

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